各種検査
各種検査
当院では、日本糖尿病学会で推奨されているHPLC法(High Performance Liquid Chromatography:高速液体クロマトグラフィ)によるHbA1c「ADAMS A1c Lite AH-8380(arkray)」測定が可能です。大学病院などと同じ測定方法であり、100秒で検査結果が分かるため、スムーズな診療が可能です。糖尿病の診断・治療効果判定を行うことができます。
当院では、グルコース(血糖)測定装置である「PocketChem BG PG-7320(arkray)」を導入しています。わずか5秒で測定することができ、糖尿病の診断・治療効果判定を行うことができます。
当院では尿化学分析装置「PocketChem UA PU-4010(arkray)」を導入しています。尿中の糖、
当院では自動蛍光免疫測定装置「AIA-360(東ソー)」を導入し、院内で甲状腺ホルモン(TSH、FT3、FT4)測定が可能です。当院では40〜60分と短時間で検査結果が分かるため、受診日当日に正確な診断・治療方針の決定が可能です。
当院では、全自動血球計測装置「MEK-1302(日本光電社)」を導入し、院内で白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板などの測定が可能です。炎症や感染の有無、抗甲状腺薬による血球減少などの副作用を迅速にチェックすることがきます。
胸部や腹部に放射線を照射して、身体の中にある臓器に異常がないかを調べる検査です。
肺に異常な影がないか、心臓の形に異常がないか、お腹の中のガスがたくさんないかなど、診察では分からないところを検査します。
当院では、「AI機能」を搭載したエックス線検査「X線画像病変検出ソフトウェアCXR-AID(富士フィルム)」を導入しております。健康診断や通常時の診察で撮影する胸部エックス線検査において、肺炎・結核・結節・腫瘤・気胸など「疑わしい部分」を指摘し、医師の診断の手助けをしてくれるシステムです。AIによる直接的な診断というわけではなく、「しっかり診るべき部分」が明確になるという点がポイントです。この「疑わしい部分」を再確認することで、医師とAIによるダブルチェックを行い、従来の検査に比べて見落としを防ぎ、より早期の胸部疾患の発見を可能にします。
など
お身体に微量ではありますが放射線を照射するため、妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方は、事前にお申し付けください。
心臓の動きに伴う電気的な変化を波形(グラフ)として記録し、その波形から心臓の状態を把握する検査です。心臓の収縮するリズムの乱れや心筋の虚血の有無などが波形に表れ、心筋の血液循環の不良や壊死、不整脈などがわかります。
など
超音波検査は検査の中で被曝が無い、痛みが無い、など最も侵襲が少なく、多くの情報を得ることが出来る非常に簡便な検査法です。当院では、超音波診断装置 「ARIETTA50(富士フィルム)」を導入しております。バセドウ病や橋本病、甲状腺腫瘍の診断に必要な甲状腺エコー検査はもちろん、関節リウマチの診断・フォローにも有用な関節エコー検査、動脈硬化の進展の評価を行う頸動脈エコー検査などが可能です。
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器疾患が疑われるときに行う検査で、肺の生理的機能を調べることができます。マウスピースをくわえて、通常の呼吸を繰り返した後に、深く吸ったり、勢いよく吐いたりすることで、肺活量や1秒間にどの程度息を吐き出せるかなどを計測します。当院では、「電子式診断用スパイロメータ SP-390Rhino(フクダ電子)」を導入しております。COPDの状態把握を行う動的過膨張検査や睡眠時無呼吸症候群の診断目的で行う鼻腔通気度検査を搭載しています。特に喫煙歴があり、息切れなど呼吸器疾患を疑う症状のある方、呼吸器疾患のない方でも健診として、COPDなど呼吸器疾患の早期診断を可能にします。